余暇のすすめ「スケッチクラブ」の先生を担当している鈴木啓二朗です。
前回同様、okizaの敷地内を散策し、観察したものから得たインスピレーションをもとに写実的に描いたり、普段の感情や想像をもとに色や形を楽しみながら抽象的に描いたり、みなさん集中して各自の表現を探求されました。

今回は、色鉛筆、クーピー、マーカー、水彩絵の具などを用意して、線や色の質感など、それらの特性を色々と実感していただきつつ、各自好きな画材で絵を描いていただきました。コントロールしやすい画材もあれば、コントロールしにくい画材もあり、思うものとは少し違うものができる楽しみも実感できたのではないかと思います。親子でのご参加もいただき、大人も子供もそれぞれが学びあったり感じ取ったりする時間が流れ、その人らしさも自然と表現されている作品が出来上がりました。

また、「余暇のすすめ」のさまざまな講座を通して、なんらかの社会還元を模索中で、次回のスケッチクラブも楽しみです！引き続き、よろしくお願いいたします。

（ 文：KEIJIRO SUZUKI ）