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\ event report / 欧州芸術文化生活見聞録ー アート、建築、文化、暮らし、価値観、ヘルスケアなどのリサーチ報告会 ー_2023年2月13日

ヨーロッパのアートプログラムに招聘されていた鈴木啓二朗さんが年末に帰国され、3か国・約10都市を滞在した中での知見を伺う報告会を開催しました。
会場に足を運んでくださった皆さま、またオンラインで参加くださった皆さまもありがとうございました。

テーマはアート、建築、文化、生活、価値観、ヘルスケアなど。
自分が生きる世界と比べながら聞いていると、ミクロとマクロどちらの視点からも楽しむことができました。
物理的にとても遠い土地ではあるのですが、鈴木さんから見えているヨーロッパはとても近くに感じられるようでした。

アートや芸術の理解、感動は同じ国でもひとりひとり違っていて、正解・不正解はないこと。
それらが根底にあることで、個々の感性や表現が尊重されその人らしさを形成する種になっていると気付きました。
okizaもこんなふうに多様な価値観をもつまちの人が関わることで育つ場でありたいと思います。

この1年続けてきた「余暇のすすめ」ですが、これまでのように独立したプログラムは今回で一旦区切りとなります。
思い返すと老若男女問わず多様な方々が訪れてくださいました。ありがとうございます。
コトの探求室でのかたちのないものの出会いが、皆さまの暮らしに彩りをもたらすものでありますように。

2年目はより輪を広げる視点を持ち、鈴木さんと活動していきたいと考えていますのでどうぞご期待いただけますと幸いです。

そして鈴木さん、私たちに新しい視座と閃きをくださりありがとうございました。
okizaの文化を耕し土づくりを支える時間でした。心より感謝申し上げます。