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2024.11.11
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冬のお芋會
こんにちは。I.D.Worksスタッフの髙橋です。
立冬を迎えた11月8日、okizaの畑で「冬のお芋會」をひらきました。okizaに入居いただいている方々とご近所さんとで楽しむ小さな会です。
お芋はいつもお世話になっている山口市阿東のきりこ農園さんで掘ったものと、頂きもののさつま芋たち。安納芋、鳴門金時、紅あずま、紅はるか、パープルスイートロード、シルクスイートの6種類です。
濡らした新聞紙でくるんで、くしゃっと丸めたアルミホイルで包んだら準備は万端。薪窯オーブンもしっかり暖まって、燻製窯も久しぶりの火起こしです。
窯に入れて様子をみながら30-40分、竹串がスッと通ったら出来上がり。あつあつほくほくの湯気が立つお芋の皮をそっと剥ぐと、むっちりした黄金色の中身にワッと歓声が上がりました。
食感や甘み、水分量など、それぞれに個性があるので好みの種類を探したり、食堂が手がけているオリジナルハーブソルトで甘じょっぱく味を変えたり、食べ比べを楽しみました。
またいくつかのお芋は天日に干して冷やし芋に。旨味がぎゅっと凝縮して甘さもより濃くなって、おやつにぴったりでした。
この日は1日を通して青空がつづく穏やかな気候。冬らしい陽射しを感じながら、ゆらゆらと燃える炎をじっと眺めているだけでも心が柔らかくほぐれていくようでした。
毎年入梅の頃には梅の會をひらいていますが、またひとつ、季節のささやかな楽しみが増えて嬉しいです。