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2025.08.25 day

小さな布に、ひと針に、祈りを込めるチャームづくり

こんにちは、I.D.Worksの髙橋です。
8月上旬、服飾作家のmurmurさんが手仕事を楽しむワークショップを開いてくださいました。
イベントの名前はアフタースクールプロジェクト。放課後のような自由でおおらかな時間を通して自分をみつめたり、学びとなる場を目指してはじまりました。

1回目のテーマはチャームクロスです。
チャームづくりの材料はmurmurさんの制作過程で生まれたはぎれや糸など。好みのものを選んで、自由な組み合わせでつくることができます。
さらさら、ふわふわ、すべすべ、手触りの良いものが揃うなかに、今は閉店してしまった手芸店の絹糸、レースや釦、ビーズなど様々に並びました。

参加者さんのなかには、思い入れのある布を持ってこられた方もいらしたそうです。

夢中な子どもたちの傍で、大人たちも次第に真剣に。
手縫いのステッチをかけたり、パンチニードルやボンボン、タッセルをつくったり。
つくったパーツを集めて縫い合わせて、かたちが整うよう手を動かして思い思いに仕立てていきます。

チャームに込められた祈りや思い。大きさも形も、装飾も、ひとつとして同じものはないことに、その人が日々感じている美しさや愛しさを垣間見させていただいたようでした。
“つくる”行為は、記憶を未来につなげていく瞬間を味わい、小さな幸せをみつける作業なのかもしれません。

完成したチャームをさっそく鞄や服につけたり大事に抱えて帰路につく皆さんの姿も印象的でした。

ワークショップの後はまるまつ食堂のおやつでひと息ついて。
記憶に残る夏の思い出です。murmurさん、心地良いひとときをありがとうございました。